お金を借りようとしたときに気になるのはやっぱり金利ではないでしょうか？このページでは、大手のキャッシング会社を中心に金利の設定について解説したいと思います。
テレビCMなどでよく目にする大手の消費者金融などでは金利の設定を5%くらいから18%くらいの間に設定していることが多いようです。例えば、プロミスでは4.5%～17.8%となっています。この金利の幅は借り入れの目的や利用者の属性などによって決められることになります。事業性資金以外であれば、なんにでも使えるフリーローンの場合は、基本的に少し金利は高めになりますが、新規で借り入れする場合も同様に高めの設定となるようです。また、金利は利息制限法で上限が設定されているので、その範囲内で決められています。具体的には10万円未満の場合は20%、10万円?100万円未満の場合は18%、100万円以上の場合は15%がそれぞれの上限金利といった感じです。
キャッシングには、消費者金融系の会社のほかに信販系や銀行系などがあり、それぞれに特徴があります。基本的には銀行系の場合、金利などの貸し出し条件がいいのですが、その分、審査のハードルは高くなる傾向にあります。消費者金融系の場合、金利の設定は若干高めなのですが、審査のハードルが銀行よりも低いので借りやすくなっています。また、返済方法やサービスの充実は目を見張るものがあります。
では実際にキャッシングした時に、金利でどのくらいの差が生まれるものなんでしょうか？例えば、年利4.5%と18%で、10万円を30日間借りた場合の違いを検証してみたいと思います。まず、4.5%の場合は、10万円×4.5%÷365×30=369円となります。一方、18%の場合は、10万円×18%÷365×30=1479円となります。やはり長期間借りる場合は、金利の差は確実に影響してきます。給料日前の数日だけというような使い方の場合は、それほど気にしなくてもいいかもしれませんが、ある程度長期的に利用する場合や何回かに分けて返済する場合は、金利にも拘ったほうがいいと思います。
急な出費でも安心してください。